2018年9月26日 The fancy fabrick 皆さんこんにちは、今回はアリストンについてご紹介させて頂こうと思います。 ARISTON 1920年に設立、ナポリの名門としてカチョッポリと並ぶマーチャントです。 なんといっても色使い、パターン共に他のブランドとは一線を画すマーチャントで、嗜好性の高いコレクションはその数、5-6冊からなるボリュームのあるバンチサンプルで展開され、毎シーズン全てのサンプルがリニューアルされ、ファンシーデザインは全て同社のオリジナルと、突出した独自性を誇ります。 多彩な色柄や生地のクオリティーの高さゆえ、キートン、ブリオーニ、イザイアなどの高級メンズブランドにも採用される生地を展開しています。 なんといっても国内の生地商社が組むことのないであろう多彩でパキっとしたコレクション、イタリアを楽しむ生地とはまさにこのマーチャントの生み出す生地なのかもしれません その中でも今回はタリアートがバイイングした生地をご紹介致します。 ARISTON super130’SAXONY 色味の落ち着いたブラウンの細かいチェックに、ブルーのオーバーペンが効いた 温かみのある生地。冬前に間に合わせたくなる生地感です。 ARISTON boucle jacket あまり画像では生地感が伝わりにくいですが、これはかなり伝わるのではないでしょうか?笑 夏物の様な色味のブルーが入ってるなーとは思いますが、若干クリームの色が入り、このあたりがアリストンのセンスを感じる配色となっており鮮やかな色味となっております。 パンツは生成りのコーデュロイでしょう。 ARISTON frannel suit お分かりいただけますね?この存在感。そう、しかもスーツで、たまりませんね。 カラ―ストライプやオルタネートは増えてきておりますが、ここまではなかなか出てきません。 オーダーじゃないとって思うのはこうゆう生地から衝動に駆られるんでしょう。